到着後、お茶を一杯飲んで山を眺めていたとき、何となく左足が滑るような気がしました。最初は気にしていなかったのですが、しばらくして、やっぱりおかしいので、足下を見ると何とアイゼンが片方ないではありませんか!かなり焦りました。いくらなんでも片足アイゼンでは下りが大変です。すぐに探しに下りようかと思ったのですが、冷静に考えてみると、ここまで何事もなく登れたのですから、きっと近くで外れたに違いありません。3時間ほどクマタカが飛ばないかカメラを構えた後、下りましたが、案の定、近くの切り株に引っかかっていました。よかった!低山だから良いですが、冬の北アルプスなんか登る方は、きっと予備を持っているのでしょうね。また一つ良い経験をしました。
切り株にひっかかって外れたようですが、なぜ簡単にアイゼンが外れたのか謎が残ります。
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